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利息の計算

利息の計算について

利息の計算間違っていませんか?

法律で利息の計算というのは規定されているんですね。民法では初日不算入の原則が規定されていますので、利息の計算においては、「片端方式」で日数を計算しなければならないことになります。

つまり、「片端方式」では借入した日は含まれませんので、借入した日の翌日から返済日の当日までの日数が正しい期間ということになります。

消費者金融(キャッシング)における利息の計算は、基本的には日割り計算で求めるわけですが、この利用日数については、「片端方式」で計算するということです。

利息の計算が、借入日と返済日の両方を含める「両端方式」で計算されている場合には、はっきりいってしまえばボラれていることになりますので、気になる人は一度チェックしてみましょう。

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日本の金利のべースになっている法律には、「利息制限法」と「出資法」の2つがあります。

そして、この2つが混在して存在しているためにグレーなところがでてきてしまっているのです。

つまり、「利息制限法」では、上限金利は元本によって年率15%〜20%と決められているのですが、一般に消費者金融(キャッシング)の上限金利はこれよりも高いですよね?

では、これは違法なのかというと、そういうわけでもなくて、もう一つの「出資法」という法律では29.2%を超えなければ罰則規定がないとされているので、これを根拠にしているわけなんです。

いわゆるダブルスタンダードというやつで、過去に国会でも問題になってはいるのですが、出資法については2000年に改正されたにもかかわらず、あいかわらず出資法の上限金利は利息制限法と異なったままになっています。

利息法に関しては、一つの法律で統一するか、もしくは、利息制限法と出資法の上限金利を同じにしないと、いつまでたってもこの混乱は続くと思うのですが・・・


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