消費者金融・ローン法律入門U



消費者金融/キャッシングの初回平均貸付額

消費者金融/キャッシングの初回平均貸付額について

少し古い数字ですが、2003年の大手消費者金融(キャッシング)3社の初回平均貸付額は、アイフル177,000円、アコム162,000円、プロミス177,000円となっています。

よくみる広告には「50万円までは無担保無保証」とありますので、少ないと感じるかもしれませんね。でも、これは借りる人の希望も考慮されているわけですから一概にはいえないと思います。

とはいえ、貸し倒れが増加している傾向にあって、消費者金融業界全体としても与信額自体が低く抑えられているということですので、その影響は当然あるのでしょうね。

ちなみに、現在は新規申込者の見極めがとても難しいそうです。

ですから、最初は低めに貸し付けておいて、まじめに返済する優良顧客だとわかってから徐々に貸付額を増やしていく、というのが最近のほとんどの貸付け方になっています。

担保も保証もなく、これだけの金額を貸してくれるわけですから、リスクヘッジのためにはやむを得ないのでしょうね。

関連トピック
消費者金融/キャッシングの誰でもOK度について

ちょっとわかりにくいタイトルだったかもしれません・・・。

要するに、現在、消費者金融(キャッシング)に新規で申し込んだ場合、どれくらいの割合で借りられるのかということです。

これは大手だと、だいたい6〜7割程度ということですので、新規の申込者が3人いたら1人は断られているという数字といえそうです。

消費者金融(キャッシング)というと、誰にでも気軽にお金を貸してくれそうなイメージがありますので、結構意外(?)ではなかったですか?

実際に過去のデータでも、消費者金融業界での新規契約率は、年々減少しているそうです。

これは、貸し倒れの増加によって、各社が新規契約時の審査基準を厳格化したことも原因の一つにあるようです。

よくよく考えてみれば、銀行は担保をみて融資を決定するのに対して、消費者金融は人をみて融資をするわけですから、厳しくて当然ともいえますよね。

数字から見る限り、今の消費者金融業界は、決して誰にでも気軽にお金を貸すところではないといえそうですね。


「ブラックリストからはずしてあげる」という業者
本契約後の利用限度額は変動
消費者金融/キャッシングの誰でもOK度
消費者金融のキャッシングとクレジットカードのキャッシング
利息制限法の上限金利20%を超えている業者

1日でも遅れたら全額一括返済
消費者金融/キャッシングの初回平均貸付額
消費者金融/キャッシングの利用者
利息の計算
利息制限法の超過利息を任意で払ってしまった場合

システム金融
差押え禁止財産
期限の利益
クーリング・オフの期間
短期賃貸借
地籍
長期プライムレート
帳簿の保存
序盤
青地、赤地、白地、ドロ揚地
担保物権
地方公共団体融資
土塗壁同等構造の防火性能
DSCR
鉄筋の露出

Copyright (C) 2011 消費者金融・ローン法律入門U All Rights Reserved