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面接

面接について

通常、申込書への記入が終わると担当者との「面接」が始まるわけですが、そこでは口頭で契約意思の確認が行われたり、申込書の記入した部分についての再確認や説明が行われたりします。

コンピュータの与信システムが一般的にも知られてきましたので、面接はそれほど重要ではないと考えている人もいるかもしれませんが、それは間違いです。

では、面接の印象がよければ与信額が上がるかといえばそれは絶対ありません。

しかし、面接によって与信額が下がることはありえますので、できればそれは避けたいところです。

面接における印象はいいにこしたことはありません。

あまり知られていないところですが、消費者金融業者の貸し倒れが低いといわれているのは、決してコンピュータの与信システムがすぐれているからではありません。

実は、今も昔も「人物をしっかり見る」という対面与信がすぐれているからなんですね。

その人の「仕草」や「印象」というのは決してコンピュータでは数値化できないものなのです。

ただし、最近急増している自動契約機だと、どうしても間接的にに申込者を見ることになりますので、以前よりもチェックが甘くなったという指摘もあるようです・・・。

関連トピック
「自社が加盟する信用情報機関に照会しますがよろしいですか?」という質問について

信用情報機関への照会と登録については、利用客の承諾がなければならないのはご存知ですか?

実際、これは重大なプライバシー問題なので、貸金業規制法の事務ガイドラインにも規定されているものなのです。

とはいえ、現実問題として、これを断ればその先の手続に進めないわけですから断る人もいないとは思いますが、義務ではありませんので。

もちろん、信用情報機関に加盟していない消費者金融(キャッシング)業者で申し込んだ場合には、そのようなことは行われません。

ただし、大手中堅以上の会社の場合には、一般的に加盟していますので、必ず新規契約時から照会することになるでしょう。

では電話やインターネットの場合はどうなるのでしょうか?

この承諾というのは書面によらなくてもよいことになっています。

なので、電話でしたら口頭で説明を受けて承諾を得る、またインターネットでしたらネット認証により承諾を得るという方法になっています。


「年齢」は最重要属性
居住年数
携帯電話しか持っていないと不利か
アンケートは重要か
「自社が加盟する信用情報機関に照会しますがよろしいですか?」という質問

重視される属性と重視されない属性
消費者金融/キャッシングの審査で有利な職種
年収は重要か
面接
貸金業協会に加盟していない業者

ISO
民事再生手続
借用書の訂正
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民間住宅ローン
買い換え・譲渡損失の繰越控除
事情変更の原則
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