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アンケートは重要か

アンケートは重要かについて

消費者金融(キャッシング)の申し込みの際のアンケートには、通常「使用目的」と「当社を知った媒体」があります。

一見するとただのマーケティング資料に見えてしまうので油断しがちですが、こういったところも気を抜かずに記入したほうがよいでしょう。

「使用目的」は借りたお金の使い道ですが、マルをつけた項目によっては、相手に違和感を与えたり、返済レベルを推測させてしまいます。

たとえば、「ギャンブル」にマルをつけたときの担当者の印象を考えると・・・できれば相手側にいい印象を与えたほうがいいですよね。

与信はコンピュータでされるといっても、実際に最終的に限度額の決定をするのは支店長や担当者だったりしますから。

それから、「生活費」にマルをつけた場合はどうでしょうか?

この項目って、たいてい一番前にあるので、ついマルをつけてしまいがちですが、これにマルをつけた人というのは、「返済能力が低い人」とというレッテルをはられかねません。

だって生活費っていうのは、必要最低限のレベルのお金ですから・・・その部分を借金で補う人っていったら・・・いい印象は与えませんよね?

というわけで、無難なところでは「レジャー」や「車の購入」といったところでしょうか・・・

ちなみに、アンケートの使用目的の主な項目としては、「生活費」「交際費」「遊興費」「レジャー」「習い事」「ギャンブル」「他社のローン返済」「その他」などがあるようです。

関連トピック
面接について

通常、申込書への記入が終わると担当者との「面接」が始まるわけですが、そこでは口頭で契約意思の確認が行われたり、申込書の記入した部分についての再確認や説明が行われたりします。

コンピュータの与信システムが一般的にも知られてきましたので、面接はそれほど重要ではないと考えている人もいるかもしれませんが、それは間違いです。

では、面接の印象がよければ与信額が上がるかといえばそれは絶対ありません。

しかし、面接によって与信額が下がることはありえますので、できればそれは避けたいところです。

面接における印象はいいにこしたことはありません。

あまり知られていないところですが、消費者金融業者の貸し倒れが低いといわれているのは、決してコンピュータの与信システムがすぐれているからではありません。

実は、今も昔も「人物をしっかり見る」という対面与信がすぐれているからなんですね。

その人の「仕草」や「印象」というのは決してコンピュータでは数値化できないものなのです。

ただし、最近急増している自動契約機だと、どうしても間接的にに申込者を見ることになりますので、以前よりもチェックが甘くなったという指摘もあるようです・・・。


「年齢」は最重要属性
居住年数
携帯電話しか持っていないと不利か
アンケートは重要か
「自社が加盟する信用情報機関に照会しますがよろしいですか?」という質問

重視される属性と重視されない属性
消費者金融/キャッシングの審査で有利な職種
年収は重要か
面接
貸金業協会に加盟していない業者

解除
調停と自己破産
借用書
小規模個人再生
民間ローンの提出書類
住宅ローンの申込条件
買い換え・譲渡損失の繰越控除
資産流動化法
住宅地区改良法
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資産担保証券
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親子リレー返済

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