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携帯電話しか持っていないと不利か

携帯電話しか持っていないと不利かについて

はっきりいってしまうと不利になります。

一番有利なのは、固定電話と携帯電話の両方を持っていて申し込みをする人です。

その次に有利なのは、固定電話しか持っていない人で、一番不利なのは携帯電話しか持っていない人ということになります。

消費者金融(キャッシング)の申込みは、もちろん固定電話でも携帯電話でも、どちらでも申込みはできます。

しかしながら、固定電話と携帯電話では、その「信用度」と「確実性」において価値が異なりますので、それゆえ、携帯電話のみで申込みをする場合は、審査においては不利に扱われてしまうのです。

固定電話というのは利用客の住所とつながっていますので、それだけでも信用度は高いのですが、それに加えて電話番号が簡単に変更できないという「確実性」がより有利にはたらくようです。

一方、携帯電話のみの場合は連絡は取りやすいけれど、電話番号が変更されやすいという点で不利にはたらくようです。

というわけで、最近、若い人は携帯電話しか持たないという話しもよく耳にしますが、消費者金融(キャッシング)の申込みに当たって少しでも審査を有利にはこびたいという人の場合には、固定電話と携帯電話の両方あったほうがよいということになります。

関連トピック
年収は重要かについて

実は、消費者金融(キャッシング)の審査にあたって、年収はそれほど重視されません。

といと語弊があるかもしれませんが、重視したくてもしようがないといったほうが正しいかもしれません。

借金をするわけですから、その返済能力がどれだけのものかというのは非常に大切な要素であることは間違いないのですが、実際問題として、この「年収」というのは、申込者の自己申告を信じるしかないものとなっています。

つまり、審査の際に勤務先に申込者が在籍しているかどうかを確認することはあるでしょうが、給料についてまで言及することはないですし、通常契約のときに収入証明書の提出は求められないからです。(もちろん、高額の融資の場合は求められることもありますが。)

確かに、誰もが聞いたことのある大企業や民間信用調査会社に登録されている会社なら、その人の勤続年数などでおおよその年収は推測できるでしょうが、消費者金融(キャッシング)に申し込む人の圧倒的多数は、そういった会社にお勤めの人というよりは、むしろ中小零細企業の社員であったりします。

ただし、重視されないからといって、本当の年収の数倍にして記載するのだけはやめましょう。それこそ、本当に「信用」をなくしてしまいますから・・・。


「年齢」は最重要属性
居住年数
携帯電話しか持っていないと不利か
アンケートは重要か
「自社が加盟する信用情報機関に照会しますがよろしいですか?」という質問

重視される属性と重視されない属性
消費者金融/キャッシングの審査で有利な職種
年収は重要か
面接
貸金業協会に加盟していない業者

消費者金融
利息制限法の上限
借用書
小規模個人再生
固定金利選択型ローン
中古一戸建て
居住用財産の3,000万円特別控除
資産流動化計画
住宅性能保証制度
EC(イー・シー)
不動産広告
リフォームローン
資産担保金融
質権
元利均等返済と元金均等返済

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