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消費者金融/キャッシングの審査で有利な職種

消費者金融/キャッシングの審査で有利な職種について

職業自体に良し悪しはありません。職業差別もよくありません。

でも、お金を貸す消費者金融(キャッシング)業者からすると、そんなことは言っていられないわけで、兎にも角にも、より確実に返済してもらえる職業がより有利になるわけです。

一般的には、「離職率の低い」職業が有利になります。なので、一番有利なのは、誰もが思いつく、そう「公務員」ですね。「確実」かつ「安定」といった面からも最強でしょう。

普通の会社勤めのサラリーマンはどうかといえば、公務員ほど有利ではありませんが、それでも「安定」しているとは見てもらえるようです。

といっても勤続年数は少なくとも1年以上の実績はほしいところです。

あまりに勤続年数が短いとはねられることもありますので。

一方、不利な職業としては、これとは反対に「不安定」で「離職率の高い」職業ということになります。

水商売関係、パチンコ定員、タクシー運転手、無名の芸能人、無名の作家、土木関係の日雇い労働者などがこれに該当するでしょう。

そういえば以前テレビで、年収300万円のOLと最近売れてるお笑い芸人(年収数千万円?)とで、どちらがたくさん融資を受けられるかというクイズをやていましたが、結果はOLのほうに軍配が上がっていましたっけ・・・。

ちなみに、自営業者(個人事業主)は、職種に関わらず不利な職種とされています。

どんな職種であれ不利になるわけですから、これはもうあきらめるしかありませんね・・・。

関連トピック
携帯電話しか持っていないと不利かについて

はっきりいってしまうと不利になります。

一番有利なのは、固定電話と携帯電話の両方を持っていて申し込みをする人です。

その次に有利なのは、固定電話しか持っていない人で、一番不利なのは携帯電話しか持っていない人ということになります。

消費者金融(キャッシング)の申込みは、もちろん固定電話でも携帯電話でも、どちらでも申込みはできます。

しかしながら、固定電話と携帯電話では、その「信用度」と「確実性」において価値が異なりますので、それゆえ、携帯電話のみで申込みをする場合は、審査においては不利に扱われてしまうのです。

固定電話というのは利用客の住所とつながっていますので、それだけでも信用度は高いのですが、それに加えて電話番号が簡単に変更できないという「確実性」がより有利にはたらくようです。

一方、携帯電話のみの場合は連絡は取りやすいけれど、電話番号が変更されやすいという点で不利にはたらくようです。

というわけで、最近、若い人は携帯電話しか持たないという話しもよく耳にしますが、消費者金融(キャッシング)の申込みに当たって少しでも審査を有利にはこびたいという人の場合には、固定電話と携帯電話の両方あったほうがよいということになります。


「年齢」は最重要属性
居住年数
携帯電話しか持っていないと不利か
アンケートは重要か
「自社が加盟する信用情報機関に照会しますがよろしいですか?」という質問

重視される属性と重視されない属性
消費者金融/キャッシングの審査で有利な職種
年収は重要か
面接
貸金業協会に加盟していない業者

IMF
上限金利
消費者団体訴権
給与所得者等再生
民間ローン
中古マンション
相続時精算課税制度の特例
借地借家法の自己借地権
事前着工
あんどん部屋
共有名義
リフォームローン
自己契約
事前相談体制
返済期間

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