ブラックリストは1度のってしまったら最後について
ブラックリストとは、「この人は不良客である」というブラック情報のことで、正式には「事故情報」「異動情報」といわれているものです。
これとは反対の意味で使われるのが、ホワイト情報(ポジティブ情報ともいいます)といわれるものです。
信用情報機関はいくつかあるので、情報はそれぞれ別個に管理されていると思われがちですが、ことブラックリストに関しては「CRIN」というシステムでしっかりつながっています。
より具体的には、「全情連」「CIC」「KSC」は、ブラックリストに限って情報の共有化を行っているのです。
これは、不良客は徹底的に排除するという業界の理念によるものだとか・・・
なので、消費者金融(キャッシング)やクレジットカード会社が審査をする際には、このブラック情報とホワイト情報を同時に確認していると考えてよいでしょう。
ちなみに、大手消費者金融では、クリック一つで両方の情報が照会できるそうですよ。 |