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信用情報機関の中でのトップ

信用情報機関の中でのトップについて

信用情報機関の中でのナンバーワンは、何といっても「全情連」(全国信用情報センター連合会)でしょう。

日本には現在、5つの信用情報機関(「全情連」「テラネット」「CIC」「KSC」「CCB」)があるのですが、その中でも全情連はもっとも情報制度が高いといわれています。

理由は簡単で、全情連では全件登録が会員に義務づけられているからです。全件登録ですからもれがないわけですね。

ちなみに、どの信用情報機関に加盟するかは自由です。もちろん入会条件を満たしていなくてはいけませんが・・・。

ただし、銀行(同系列も含みます)の場合は、「全情連」や「テラネット」には加盟できないことになっています。

なので、銀行は「全情連」や「テラネット」にある情報を照会することはできません。

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無担保無保証について

消費者金融(キャッシング)のホームページやそれらの比較サイトなどでも、融資限度額のところで、50万円までなら無担保無保証というのを見かけると思います。

なので無担保無保証だと最大で50万円と考えていいと思います。年収額の10%程度までという要件もありますが、これを満たす人はそんなにたくさんはいないと思いますので・・・。

これは、法律によって縛りがあるからなんですね。具体的には、貸金業規制法では次のようにいっています。

「貸金業者は顧客や保証人の返済能力を超える貸付の契約を締結してはならない。」

これだけだと、金額については具体的ではないのですが、これについて、さらに金融庁の事務ガイドラインで次のように規定しています。

「窓口における“簡易な審査”のみによって、無担保無保証で貸し付ける場合の目処は、一業者あたりの貸付金額について「50万円」、または年収額の「10%」に相当する金額とする」

ということなんで、最大で50万円、最低は0円ということになります。


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